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2012年11月22日木曜日

紅心、ファントム(Kiwi & Baby Kiwi)

今年初なりの紅心を、11月中旬から収穫しました。パァーッと近所の友人やキウイ棚のステンレス物干し竿を提供してくれた金物屋のおじいちゃんに配ったあと、自分で食べてみたら少々後悔しました。大して美味しくなかったのです。その水準に自分の味覚が慣れたのか、それとも追熟が進むに従って糖度が上がったのか、最近になって甘さを感じるようになりました。

感想: 黄肉系として普通に甘く、キウイらしい味がする。香りはない。タネが多過ぎて、食べていてジャリジャリする。さらに、果肉がスジスジしていて、スジ以外の部分も決してゼスプリゴールドのような滑らかさはない。

不味くはないけど、この先3,4年にわたり収穫しても大幅に向上しなければ、他の品種に移行すると思います。ゼスプリゴールドのホート16Aが買えないなら、レインボーか、あるいは数年後に東京ゴールドの糖度がもう少し上がっていれば、そちらにします。


収穫は終わったし木枯らしは吹くしで、もう剪定してスカスカにしました。


こちら↓は、去年の9月に発芽したゼスプリゴールドの苗です。最も勢いのある苗を選んで植えてありますが、雌雄の別は分かりません。オス木であることを期待しています。


ファントム↓は、去年の秋にオクで安い苗を買ったので、極小苗でしたが、そのせいか今年は地植えでもここまでしか育ちませんでした。枝の分岐がほとんどなし。


夏に挿し木をしてみました。10月に土から出してみたところ、カルスもない状態でした。その後も葉っぱだけはゆっくり拡大を続けています。12月からは屋内に移す予定です。