2018年7月7日土曜日

公園で At the park

夕方の公園に着くと入口の草地ではタイガの友達が集まっていました。ゴールデンドゥードルのメイちゃん(左)と、同じくゴールデンドゥードルのマリオ君(右)に、手前はメイちゃんと一緒に飼われているシーズーのコロ丸君です。
Two Goldendoodles and a Shih Tzu

マリオ君とタイガは生まれた月が1か月しか離れていないので、子犬の頃は毎晩一緒に遊んでいました。5歳の今ではお互いすっかり落ち着いてしまいましたが。
Mario, male Goldendoodle, Taiga's puppyhood friend
 でも、私に対してはいつも大興奮で挨拶に来ます。

メイちゃんとコロ丸君。コロ丸君の笑顔は何とも味があります。
May, female Goldendoodle, and Koromaru, male Shih Tzu

久ぶりに会うゴールデンのムサシ君(左)と黒柴のコナツちゃん(右)もいました。タイガが赤ちゃんの頃、ムサシ君は仰向けになって腹の上でタイガを遊ばせていたのが懐かしいです。
Musashi, male Golden Retriever, and Konatsu, female Black Shiba Inu

コナツちゃんはいつも笑顔でポーズをとってくれます。家ではこうはいかないそうですが。
Konatsu always gives me a big smile.




同じ草地でジャーマンシェパードの子犬を発見。生後5か月の女の子で名前はボニータだそうです。タイガはジャーマンシェパードが苦手ですが、子犬なので近寄ってみました。
Bonita, 5-month old female German Shepherd puppy

最初だけ、子犬にしては無遠慮なアプローチでしたが、すぐに低姿勢に変わりました。
At first, Bonita approached Taiga without manners,
but soon became respectful.

タイガの口をペロペロして、年上のタイガに敬意を払っています。硬かったタイガの表情もリラックスしてきました。
Now Taiga looks relaxed.
 すっかり穏やかな姿勢になりました。


そこへゴールデンのヒナタちゃんが到着。大きな成犬の登場に一瞬ギョッとするボニータ。
Hinata, female Golden Retriever, arrives.

慎重に挨拶です。
Bonita greets Hinata, this time gingerly.
 直ぐに落ち着きました。

ヒナタちゃんの笑顔は名前負けしません。明るくて優しい女の子です。
'Hinata' means a sunny spot, and her smile does full justice.

ヒナタちゃんはボニータの飼い主さんにも挨拶。ボニータの片耳がまだ立っていなくて、いかにも子犬の表情です。
Bonita with her puppy ears.


そこへ、タービュレンのルイ君が到着。
Louis, 4-year old male Tervuren, arrives.

ルイ君とヒナタちゃんは毎夕、同じ草地で飼い主さんと服従訓練をしているので大の仲良しです。
Louis and Hinata are great friends,
doing obedience training together every day.

そんな二人の間にボニータが割って入ろうとしたので、ルイ君が阻止。
Bonita tries to get between Louis and Hinata,
but Louis does not like it.

ルイ君は頭の天辺から尻尾の先まで、全身で自分の優位性を示しています。天真爛漫な子犬のボニータも、さすがにひるんでしまいました。
Louis shows his displeasure and his superiority as a mature dog.

それでもルイ君は大人のオーラで無言の威圧。ボニータはタジタジです。
Louis makes sure that Bonita gets the message.

ボニータには良い勉強になったことでしょう。
Three is indeed company.

ルイ君とヒナタちゃん、ラブラブ。
Louis and Hinata have no time for Bonita.






そのあと四中横の草地へ移動しました。タイガにボールを与えたとたん、持ち逃げ。
 I took Taiga to another field.

ボールの上でスリゴロして、「コレわたしの~」を主張していました。
Taiga telling everybody 'This is mine'.
  ボールに夢中になっていては他の子たちと遊ばないので、このあと取り上げました。

ミニチュアシュナウザーのタロウ。笑顔でカメラ目線になってくれました。
Taro, male Miniature Schnauzer



近所のゴールデンのユメちゃんと林太郎。うちの前の道を通るとき、ユメちゃんはいつも門の前で座り込んでしまうそうです。
Yume, female Golden Retriever, and Rintarou, male Chihuahua

タロウにぴったり寄り添って歩く林太郎。保護された犬とは思えないくらい皆に溶け込んでいます。

真っ白いミニチュアシュナウザーのリンちゃんは、13歳とは思えないくらい若々しいです。夕方の光の中なのと、リンちゃんが真っ白なので写真がボケてしまいました。シュナウザーなのに耳がピンと立っていて、コートが短いトリミングなので、ぱっと見ヤギのようです。
Rin, 13-year old female Miniature Schnauzer
With her upright ears, she looks like a goat.

ユメちゃん、リンちゃん、手前は林太郎。

シュナウザー同士の挨拶:リンちゃんとタロウ。


キャバリアのプリンちゃん、2歳半が到着。
Pudding, 2.5-year female Cavalier

林太郎は可愛い女の子が大好きなので、さっそく挨拶に行きました。
 Rintarou is very fond of pretty girls.

スモモのババロア  Plum bavarois


プラムのメスレーは小粒でかつ果肉が「いくみ」以上にズルズルなので、完熟果の皮を剥いて食べることはできず、あまり生食には向かないような気がします。そこでジャムにしましたが、未だ煮詰まっていない段階でババロア用に溶液の一部を転用しました。昨夜のうちに作って、一晩冷蔵庫で冷やしておきました。直径20cmの蛇の目型です。

Bavarois with Methley plum

スモモの果皮は、生食では苦手で食べられないですが、加熱すると全く別物のように美味しくなるので、裏ごししていません。

ただし、ソース用に取っておいた溶液は裏ごししてあります。

一切れ試食してみると、甘酸っぱくてなかなか美味しいババロアです。早朝散歩の後なのですきっ腹にインパクトがありました。


2018年7月6日金曜日

スモモ:帝王  Plum: Teiou



今年初成りで1個だけ生った帝王が、昨日の晴れ間に綺麗に色づいていました↓。今日も雨の予報だったので念のため袋掛けしておきました。




今朝みたら、袋の中で落ちていたのでラッキーでした。帝王のカタログ上の果重は100gということになっていす。この1個だけしか生き残らなかったので大きくて期待していましたが、台所のスケールで量るとちょうど100gでした。

洗ってみると、さっきのブルーム着きのほうが美味しそうに見えました。

食味は糖度が14.2度でカタログの20度には遥か及びませんが、最高に美味しい!
果肉は柔らかいけど、いくみやマンチュリアンのようなズルズルではなく僅かに繊維の存在があって、貴陽をジューシーにしたようなテクスチャー。樹上完熟なので、果皮と果肉の間に香りもあって、マンゴーのような食味もありました。


今の苗は、もともと「帝王」として送られてきた苗の実の果肉が赤で品違いだったので、販売元のe-フラワーが代わりの苗を送ってきたものです。これが正真正銘の帝王であるなら、非常に美味しい品種だと思います。初成りでこれなら、3-4年後の実力が発揮される頃にはもっと期待できるでしょう。

Sugar content 14.2°Bx

追記:
帝王の美味しさに感激して、もう自分の好みに合わない品種でストイックにガマンすることは止めにしました(自分の年齢という事情もありますので)。そこで、イ〇ドウに電話したら、何ともよさげな品種があったので早速注文。同店サイト上、スモモのリストの最初と2番目の品種です(短絡的):マーキュリーとサンローゼス。 電話の説明によると、特にマーキュリーは貴陽のような食感だそうで、かつ豊産性。サンローゼスにいたっては「すこぶる豊産性」とあります。

いずれもサンルージュの自然交雑実生を選抜したものだそうです。授粉用にエレファントハートも注文しておきました。

2018年7月4日水曜日

今日のスモモ  Plums



マンチュリアンのほぼ最後の収穫をしました。他にブラックベリーのトリプルクラウンが少々と、「オザークプレミア」のはずの苗からはキズもなく落下していたものを3個拾いました。


トリプルクラウンはカメムシの被害が多く、少しずつしか採れないのですが、完熟したものは濃厚な味です。でも、カメムシフレーバーなので、冷凍保存で貯めておいてそのうち加工する予定です。


Plums and blackberry Triple Crown



「オザークプレミア」については、今日拾った実を切ってみると果肉が赤なので、品違いを送られたようです。金〇園芸というサイトだったのですが、一緒に買ったメスレー苗についてかなり不誠実な取引をされたので、おまけにオザークプレミアが品種違いとなると、もう二度と関わりたくありません。

皮が果肉と分離しない硬めの実で、味は実家の裏庭にあったハダンキョのような昔タイプのスモモの味です。具体的には酸味ばかりが前面に出ています。食べた瞬間、しかめっ面になってしばらく目を開けられないほど酸っぱい。


何の品種だろうと、いろいろ画像を探した結果、花ひろばのサイトにある「ビューティー」に似ているような気がしました。そこで、金〇園芸のサイトを見ると、今ではメスレーもオザークプレミアも取扱いが無くなっていて、プラム苗はビューティーだけが載っていました。



マンチュリアンは「いくみ」同様、酸味がなくて食べやすい品種です。もう少し糖度が高ければ申し分ないのですが。

2018年7月1日日曜日

公園で At the park



早朝散歩でよく会うハスキーのハル君。暑いのが大の苦手なので、タイガ同様、できるだけ涼しいうちに散歩を済ませるそうです。
Haru, male Husky
 They both hate the heat.



ハル君と別れたあと歩いていたら向こうから初めて見るトイプードルがやって来ました。右の白い子はネノ吉、13歳で、名前の由来は奥さんの祖父の名だそうです。左の茶色の子はアラレちゃん、3歳。熊本地震の被災犬で里子として迎えたそうです。
Toy Poodles: Arare (left) and Nenokichi (right)
Arare was a victim of the Kumamoto Earthquake last year,
but now settled in a new home.
 お尻のフワフワの部分は、ハート型にトリミングしてあるそうですがよく分かりませんでした。
Her fluffy bottom coat is trimmed in a heart shape.

うちの近所のペキニーズも通りかかりました。真っ白なので名前はユキヤ君、2歳。
My neighbour's male Pekingese, Yukiya, 2 years old
 いつもはシャッターの瞬間を巧みにかわしますが、今朝はカメラ目線をキャッチできました。

涼しいケヤキ広場を通ります。
Walking through the Japanese zelkova woods.
 タイガはヒンヤリした地面の上で休憩。
The ground is nice and cool for Taiga to rest.




上のほうの草地を通りかかったら、遠目にも子犬の雰囲気満載のバーニーズがいました。生後6か月のレックス君だそうです。
A Bernese puppy!  REX, 6 months old
 バーニーズの子供はこの頭の部分で分かります。そこだけ浮き立って毛が伸びていて、闘牛士の帽子を連想させます。
You only see this on a Bernese puppy's head - looks like a Matador hat.
 タイガに近づこうと興奮しすぎるので、飼い主さんが一旦抑えつけました。
As REX was too excited to approach Taiga,
his owner pinned him down to the ground.
 それでも目がギラギラしています。こうやってみると、大型犬は子犬のときから足が巨大なのが分かります。
 落ち着いたところでタイガと挨拶。相変わらず「帽子」が面白いです。
His Matador hat is adorable.




少し離れたところで、やはり初めて見る子が休憩していました。リキ君、4歳で、なんと琉球犬だそうです。
Another new face, a Ryukyu (Okinawa) Dog, named Riki, 4 years old.
 私がイメージする琉球犬は甲斐犬に似た虎模様の犬ですが、この子のように赤一面の個体もいるそうです。わざわざ沖縄まで行って迎えたそうですが、選ぶ際、虎犬模様の子にするか迷った挙句この子にしたそうです。
近くでよく見ると、ストップが浅めでインドのドールのような野犬の風貌です。
Ryukyuken usually come with brindles, similar to Kaiken,
but Riki's coat is just red.
タイガと慎重に挨拶。
Riki approaches Taiga gingerly.
 リキ君はちょっと緊張気味ですが、
 いったん挨拶が済むと
After sniffing each other,
 まるで旧友同士のようになごみました。リキ君はあくびをして緊張を解いています。
they relaxed like old friends.



公園出口の草地で最後の一休み。
Taiga having another rest just before leaving the park.
 タイガは相変わらず他の犬の姿を探してキョロキョロ。
She never stops looking for other dogs.
 遠くに誰かを発見。
See someone?


近所のジャックラッセルのマーク君でした。お互い狂ったように走り回ったのですが、写真がブレて1枚も残りませんでした。マー君はタイガが赤ちゃんのとき公園デビューした日に会った子で、タイガより1歳上で年が近いこともありずっと仲良しですが、6歳になった今、他の犬に対しては年々気難しくなってきたそうです。特に自分より年下の、はしゃぐ子には怒りんぼの傾向があるそうです。


大興奮で走っているうちに、マー君は遠くのトイプードルに気をとられました。
Neighbour's Jack Russell Terrier, Mark, 6 years old
Taiga and Mark are childhood friends but, suddenly,
Mark's attention is directed towards another.
 初めて見る2歳くらいの男の子ですが、うっかり名前を聞くのを忘れました。
A young male Toy Poodle, meeting for the first time
 マー君の気に入りようは普通ではなく、ヘソ天になってトイプードルにアピール。トイプードルはあっけにとられています。
Mark has instantly taken to him, and tries to appeal to him.

トイプードルの反応がないので、マー君は起き上がって
Not much response from the Toy Poodle,
 「遊ぼう!」のプレイバウをしたり、
but Mark never gives up.
 またしてもヘソ天になったりと、必死です。
In spite of Mark's enthusiasm,

トイプードルもタイガも唖然。
his campaingn ended fruitless.



そうしているうちに以前会ったことのある小柄なシェルティーが来ました。アキちゃん、1歳8か月の女の子。
Aki, a small female Shelty, 1 year and 8 months old
 タイガは飼い主さんに挨拶。
Taiga says 'hello' to Aki's owner.

マー君はトイプードルが去ってしまったので今度はアキちゃんにアピール。
Mark redirects his attention to Aki.
 マー君の頭の中にはどんな気持ちが過ぎっているのか分かりませんが、
Whatever thoughts were in Mark's mind,
 とてもシアワセな早朝散歩だったと思います。
he seemed a happy dog.