2018年6月14日木曜日

いくみ収穫  Plum Ikumi



今朝スモモの「いくみ」が数個、自然落果していました。残りのは今日一日、日に当てた後で収穫することにしました。それにしても早い。10年くらい前まで育てていた先代のいくみは、7月上旬に収穫していたので、温暖化を実感しています。


Ikumi ready to be picked

夕方に残りの実も収穫。今朝拾ったのは、半日家の中に置いてあっただけで随分と着色が進んだようです。

糖度を測ってみると、16度でした。実際に食べた感想は、糖度計の数値よりも甘くて美味しかったです。十数個しかないので、少しずつ生食にする予定です。今月末にはメスレーが熟すはずなので、そちらはスイーツ作りに利用します。
Sugar content 16°Bx

ボーナス散歩  Extra walk



タイガが目ヂカラで私を散歩に促すので、4時前でしたがしょうがなく出かけることにしました。家の門を出たとたん、坂の下から歩いてきた柴犬と遭遇。


2歳の女の子でウタちゃんだそうです。群れでの遊びに慣れていないような近づき方でしたが、タイガは5歳のオバサン犬なのでどっしりと構えていました。
Uta, 2-year old female Shiba Inu

ひとりでかなり興奮してガウガウ。
She doesn't know how to approach a stanger.


これは甘えているのではなく、タイガに対する支配欲の表れです。
Uta is not snuggling up to Taiga but trying to show her superiority.


一旦離れたあと、タイガは
Taiga pushes Uta away, and

飼い主さんに挨拶。
says 'hello' to Uta's owner.

不満げなウタちゃんは
Uta being not happy about it,

タイガに対して横から奇襲攻撃。
gives Taiga a swipe.
 ほんの一瞬ですが落ち着きました。
Her manners leave much to be desired.




柿木広場に到着。
Persimmon Park

誰もいないのでタイガを自由にさせました。

真っ直ぐに伸びた甘柿の木。
Persimmon tree
 幼果が順調に肥大しています。雄花の着かない木ですが、生理落果は今のところほとんどなし。
Young persimmon fruits

タイガは小用足し。
 背後のムクゲの木が満開でした。
Hibiscus syriacus


2018年6月12日火曜日

ウルトララズベリーのジャム Ultra-raspberry Jam



ウルトララズベリーの収穫がほぼ終わりました。毎日収穫量の一部を食べるだけであとは冷凍保存して貯めてきました。量ってみると630gありました。


home-grown Ultra-raspberry 630g

冷凍しているうちに、実の周りについた毛(メシベの毛が枯れたもの?)が自然に取れてくるので、さっと水洗い。

洗った実を一旦ブレンダーでドロドロにしてから鍋に入れました。種入りのほうが風味があって美味しいので濾さないですが、ブレンダーにかけることである程度種がつぶれます。
After liquidising the berries, cook them in the pan with sugar.



アクを取り除きながら煮ると、あっという間に出来上がり。なぜか、量が増えている?
その理由は、今回はペクチンを使っているので、砂糖と果肉だけの場合のように延々と煮詰める必要がないため、量も減らないのです。むしろ、ペクチンを溶かすためにつかう水の量で全体が増えています。
Volume gone up? 
It's because I used pectin and didn't have to stew for long.

あまり煮詰める必要が無いので、800g入りビンの2個分近くになりました。
 黒味を帯びた濃い色です。

満タンの瓶は、長期保存のために煮沸消毒。他のは直ぐに消費するのでそのままです。
This one is preserved by removing air.



小さい容器入りのジャムが冷めたので、自家製パンで試してみることにしました。
Try the jam with home-baked loaf.
 ペクチンによるトロみはちょうど良いです。
Optimum viscosity thanks to pectin.
 味は、最高!☺            The face says it all!

ウルトララズベリーは生食ではかなり薄味でしたが、砂糖で煮ることによって大変身しました。酸味が強まったのとクマイチゴ臭さが消えたのとで、洋物のラズベリーで作ったジャムと何ら変わりません。だとすると、加工用に暑さ寒さに強いラズを育てているのだと思えば、栽培のテンションも上がります。


作り方は簡単: 600gのラズに対して80%の砂糖で、アクを取りながら煮る。別鍋で30gのペクチンを350ccの水で溶かしたら、実の鍋に加えて15分ほど煮詰めるだけ。


Ingredients
600g raspberries
80% sugar v.s. raspberries' weight
30g pectin & 350cc water

まだまだ終わらぬ換毛期  No end to moulting


昨夜テレビを見ているとき、近づいてきたタイガの体にほんの一か所だけ白っぽい毛が浮き上がっていたので引っ張ったら、ゴソッと塊で抜けてきました。その後は、ダブルコートの犬を飼っている人なら分かるあの感触です。もう抜いても抜いても終わりがない状態で、山盛りの抜け毛ができました。悲鳴を上げながら毛を引っ張り続ける私を見ながら、タイガは「やった!」という顔を一生懸命隠そうとしながらも、悲鳴のたびに尻尾がチロチロ揺れていました。


換毛期が始まってもう3週間くらい経つので、そろそろピークが過ぎても良いころなのに.......


そこで今朝の散歩から帰って玄関でファーミネーターをかけることにしました。


Taiga has been shedding her winter coat for the last 3 weeks
but no sign of abating yet.



 腹部や脚を覆う短い毛など、普通のブラシでは到底抜けない部分の毛も、ファーミネーターならごっそりと抜けてきます。もう、ガクブルのレベルです。

今朝はこれまで! 毎年思うのですが、2,3回の換毛期で大きな犬用クッションが作れそうです。
One day, I might make a cushion with her own hair, for use in her cage.

早く終わってよね。

2018年6月10日日曜日

公園で  At the park



昨日の東京の最高気温は32度で湿度も高かったのが、今日は11度下がって21度。涼しいので湿度も気になりませんでした。ケヤキ広場ではちょうど良い風が吹いていて気持ちの良い散歩でした。
Japanese Zelkova woods
 ケヤキ広場の土手でタイガのくびれの記念写真。

ドッグランに向かって歩き始めたら、シェルティーのパルちゃんが来ました。
Pal, female Shelty
 タイガはパルちゃんの飼い主さんと挨拶。
 暑いのか腹ばい。前足の後に伸びた長い毛は、自然のものですがプレスリースタイルだそうです。
Picture perfect Shelty

黒柴のイチちゃんも通りがかりました。
Ichi, female Black Shiba Inu




ドッグランに到着。初めて会う柴犬のマル君、1歳半がいました。なぜかこのコーナーが好きで、ここへ来る子となら遊ぶけど、ランの中を動き回ろうとはしません。
Maru, 1 1/2 year old male Shiba Inu
in his favourite corner of the dog park

久しぶりに会う、ドーベルマンのエマちゃんと甲斐犬ミックスのジャズ君。ボーダーコリーは初めて会うアドル君2歳半。
Taiga's old friends, Emma (female Doberman) and Jazz (male Kai mix),
and Adoll (male Border Collie)

エマ・ジャズの飼い主さんに、タイガが痩せたと誉められました。
Emma/Jazz's owner noticed Taiga looking slim

エマちゃんがタイガと挨拶。
Emma approaches Taiga to say 'hello'.

タイガはジャズ君を狙っています。
Taiga's attention is elsewhere.
 何食わぬ顔してジャズ君に近づくと、
Taiga approaches Jazz looking innocent.
 突然、ジャズ君を転がしてしまいました。年上のジャズ君に対する失礼な態度。当然ながら、この後ジャズ君にシメられました。
Suddenly, Taiga rolls Jazz over!
After this, Jazz thoroughly scolded Taiga, his junior

灰色のビアデッドコリーのウメちゃんも到着。エマとアドルが挨拶。
Ume, female Bearded Collie arrives.

ケアンテリアのチャンプがやって来ました。チャンプは大型犬と遊ぶのが好きなので、ウメちゃんやアドル君を前にやる気満々。
Champ (Cairn Terrier) arrives.
Large dogs are Champ's preferred playmates.

その前にエマに捕まってしまいました。
Before Champ got to play with the large dogs,
Emma intercepted to engage him.
 チャンプはエマやタイガなどの中型犬は子犬時代に卒業したつもりですが、
Champ thinks he is done with medium-sized dogs like Emma or Taiga,
 エマにとってはそんなことは関係ありません。
but it doesn't stop Emma.


先日から夜のドッグランで会うようになった、ボルゾイ2頭とフラットコーテッドの家族が到着。
A family of 2 Borzois and a Flat-coated Retriever arrives.

飼い主さんに挨拶に行ったタイガが捕まってしまいました。
Taiga went to say 'hello' to the owner
 明るい時間に会うのはこれが初めてのせいか、ボルゾイ達はタイガを念入りにチェック。タイガは腰を丸くしてビビリ気味で、耳がペタンコです。
and got stuck with the Borzois.


ボルゾイ2頭は同胎の兄弟で3歳ですが、ほぼ全身白のほうはジュピター君。右のフラットコーテッドは、一緒に飼われているウニ君。
Jupiter (3 year old male), and Uni


薄暗い背景に、輝くように白い体が浮き立ちます。
Jupiter is a dazzling dog.



白地に薄茶の子はフーガ君。フーガ君のほうは3歳らしい充実したコートなのに、ジュピターのコートは短めです。
Fuga (Jupiter's brother, 3 year old male)


こうやって見ると、最高に小顔の犬種です。
Dogs with elongated large body and tiny head.

フーガがタイガをフォローしますが、タイガは気づいていないフリ。
Fuga follows Taiga but Taiga pretends not to notice him.

今度はうちの近所のペキニーズをチェック。
Fuga and my neighbour's Pekingese

柴犬のルビーちゃんが到着。
Ruby, female Shiba Inu arrives.
 ルビーは座り込んで固まっています。
Ruby freezes.

ペキニーズがタイガに近づいてきました。
Pekingese wants to play with Taiga.
 いつもは道ですれ違うだけの出会いだったので、今日初めて一緒に遊びます。