2017年3月13日月曜日

公園で(朝、昼、夕)  At the park (morning, afternoon, evening)


朝の公園でこぶしの花が咲き始めていました。

Magnolia kobus in the morning light

 こぶしをバックにポーズ。こうやって見ると、タイガのおなか回りが危ない状態なのが分かります。
 一旦減量に成功しても、他の飼い主さんたちに褒められると、つい気が緩んでトッピングを増やしてしまいます。ごはん時に「さあ、食べよう」と合図すると、タイガは私のトレイに乗っているものと自分のボウルの中身を何度も見比べた上で私の目を見るので、トッピング無しというわけにはいきません。しかも、自分が食べ終えた後は私の横で伏せて、いかにも最後にお肉のおこぼれがもらえることを信頼している、といった風情です。
 
 
ケアンテリアのチャンプと挨拶。
Cairn Terrier: Champ
 タイガは飼い主さんに甘えますが、チャンプがヤキモチを焼いています。


チャンプは地面に下ろされて、ラブのイリスちゃんに甘え始めました。
Champ and Labrador: Iris
 チャンプはイリスちゃんの口に届くよう、何度もジャンプしながら挨拶。


みんなが落ち着いたところでおやつ。


小型シバのゴンちゃんも到着。
Mini Shiba Inu: Gon, & Champ

 ジャンプして倒せる自分サイズの相手が来たので、大はしゃぎのチャンプです。



* * * * * * * * * * * * * Afternoon
 
 
天気が良かったので、3時頃にも公園へ行きました。先週末に満開だった梅の花が半分散ってしまいました。
 

 散策にちょうど良い斜面で一休み。
 松と梅。
Ume blossoms
 
 

* * * * * * * * Evening (photos taken at dusk and out of focus)



 
随分日が長くなったので、6時近くの公園で写真を撮りました。カメラが勝手に明るさを調整してくれるのですが、ボケボケになってしまいます。
 
初めて見る子犬がいました。チワワサイズのれっきとした柴犬で、「豆柴」と「小豆柴」の中間サイズだそうです(ただし、豆柴も小豆柴も正式に存在する犬種ではありません)。
 
Miniature Shiba Inu
 カメラを向けたら私の膝に飛びついてきたのでピントが合いませんが、ここまで小さいと顔があまり柴っぽく見えない。



久しぶりに公園にやって来た黒いミックス犬と、一緒に飼われているバーニーズの女の子。去年の夏以来、会っていないので、名前が出てきません。バーニーズの方は生後4ヶ月の子犬だったのが今では先住犬よりも大きくなったので、家では先住犬が圧倒されているそうです。
 

 Black mixed dog, and his housemate Bernese
 黒い子の方は、最近ヤケドの事故があったそうで、ひたいにキズを負っているので、ワルっぽい風貌になっています。


訓練中のタービュレンのルイ君と遊びたくて、ボーダーのトニー君が大騒ぎしています。

Border collie making noises, wanting to play with Tervuren

 
 
 
ジャーマンシェパードのベルちゃんが到着。生後4ヶ月で既に結構大きいのですが、それでも会うたびに前回よりも大きくなっています。横から見た姿はショー系のシェパード、といった印象ですが、母犬がショー系、父犬は訓練系だそうです。柴犬のナナちゃんは大きさに引き気味。
 
4-month old German Shepherd: Belle 
 かなり集中力が高そうで、興味を引くものを見つけるとそれに固執して、人が近づいても眼中になし。

真っ白いチーちゃんが近寄っても無視。

その注目の対象となっていたのは、小型柴のカンナ君。

カンナ君も子犬だった去年の夏以来ですが、すっかり大人になっていました。熊野地犬のような独特の赤い毛色です。(カメラのせいで実際よりも薄く写っていますが)
Mini Shiba Inu: Kanna (male)


背中を丸くして水を飲む姿は、何とも和犬の哀愁が漂います。

タイガはカンナ君と走った後、ナナちゃんの飼い主さんに甘えていました。(薄暗い中で犬が走るのを無理やり写しても、ボケボケになるだけでした。)
 

2017年3月11日土曜日

タロッコ収穫  Blood Orange: Tarocco

ブラッドオレンジのタロッコは、鳥に突かれながらも5個残っていましたが、今朝1個が自然落果していたので全部収穫しました。今年のはどれも小粒です。

Tarocco

自然落果していたものを切ってみると、糖度は10.9度で意外と低い。でも実際に食べてみた印象は、温州ミカンよりも甘味が強くて濃厚な味です。
Sugar content: 10.9 °Bx




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去年の11月頃、公園でボタボタ落ちていたカリンの実を拾ってきてシロップを漬けてあったのを思い出しました。4リットル用のビンです。そろそろ利用しないとカビが生えそうです。

Quince syrup

カリンは生の味を知りませんが、石のように硬いリンゴのようなイメージなので、その酸味が紅茶にどんな影響を及ぼすか、実験してみました。下の写真は、紅茶をストレートで注いだところです。
Tea without additive

左のカップの紅茶にカリンシロップを加えると、わずかに色が薄くなりました。でも、レモンを加えたときのような大きな変化ではないです。紅茶はいつもストレートで飲んでいますが、カリンシロップ入りのを飲んだ後でストレートの方を飲むと、激マズに感じました。シロップは沢山あるので、タイガと毎晩食べる自家製ヨールグルトにも入れて利用します。
The cup on the left with quince syrup, colour turns pale

2017年3月10日金曜日

クリームタルト  Cream Tart

またしてもYoutubeを見ていたら美味しそうな映像がありました。カスタードクリームと生クリームを合わせたものを、丸パン型のドーナツにフィリングとして入れるレシピでした。そのクリームが脳裏に焼き付いたので、タルトのフィリングにして、たっぷり味わいたくなりました。

そこで、昨日の夕方にパイシェルとそのフタを焼きました。生地は昔の源氏パイ(といっても通じるか不安ですが)と同じで、膨らみ過ぎないように、薄力粉100%で作りました。ただし、夕方に焼くためには、朝早くから準備が必要です。練った生地に平たくのしたバターを挟んで、これを冷蔵庫で冷やしながら2,3時間ごとに折ること数回、ペイストリーボードは出したままになるので、台所でかなりスペース的に邪魔になる存在です。そのうち、ドーナツ生地にすれば良かったと後悔しました。

手前のフタの部分は、切り目を入れることで膨らみを抑えてあります。
Puff pastry, baked and left to chill overnight



今朝にはパイ生地がすっかり冷えていたので、イチゴを洗って水切りをしておきました。
Strawberries cleaned and ready for use


カスタードクリームも昨夜のうちに作って冷やしておいたので、ほぐすために裏ごししました。これでホイップした生クリームと混ざり易くなります。
Double cream and custard cream ready for mixing

カスタードと生クリームを混ぜたところ。ここでラム酒を少し入れるとさらに美味しくなるのですが、タイガのことを考えてガマン。ラム酒なしでも、食べると意識が遠のきそうなほど美味しいクリームです。
Mixed cream

泡立て器の掃除はタイガにおまかせ。
 Tiga helps me with cleaning up




次はクリームをシェルに敷き詰めます。
Spread half of the cream

クリームに埋め込むようにイチゴをまぶし、
Place strawberries all over the pie

その上にまたクリームを広げます。ここで多めにクリームを塗ることで、フタをして押し付けるとムニュッと横にはみ出す寸前になるよう狙います。二度目のクリームは、フタに対して接着剤の役割を果たします。
Cover the strawberries with the remaining cream

フタを乗せました。これだけでは寂しいので、
Place the "lid"

お湯で溶いたジャムを塗ってツヤ出し。
Spread jam for gloss

パフペイストリーはフタの部分を焼いているうちにかなり縮むので、生地を型抜きしたら、麺棒でシェルよりも直径が2cmくらい大きくなるよう伸ばしてから焼きますが、出来上がったものを横から見ると、まぐれでちょうど良いサイズに焼き上がっていました。

完成したタルトは、冷蔵庫で3時間くらい冷やしてから切ります。
Chill the tart in the fridge for about 3 hours before serving

冷えたところを切ってみました。フィリングは、カスタードクリームと生クリームの良いとこ取りで、とても美味しいです。生地はミルフィーユの生地そのものなので、ミルフィーユのカスタードに生クリームを加えた1段だけの手抜きミルフィーユのようなお菓子です。


2017年3月5日日曜日

公園、チーズケーキ  Park, Cheesecake

今朝は春らしい爽快な天気でした。日曜のせいか、いつもの顔ぶれの半分くらいしか揃いませんが、そのつど楽しいです。

早速おやつタイム。

おやつの後は甲斐犬カンタとケアンテリアのチャンプがプロレスを始めました。

Cairn Terrier: Champ, & Kai ken: Kanta

 カンタはいつも自分から寝転んでチャンプを遊ばせます。
 

カンタが体勢を立て直そうと起き上がると、
 チャンプが押し倒そうとします。

これで延々とプロレスが続きます。
 

チャンプが一休みで飛び降りると、カンタが追いかけてプロレス再開です。







Youtubeで見たチーズケーキのレシピを試してみました。スフレチーズケーキは、焼き上がると縮むのが悲しくて、もう何年も作っていませんでしたが、映像のケーキがあまりにも美味しそうだったので。海外でチーズケーキを食べると、どっしり重たい食感のものが普通ですが、そのせいか日本の綿のようにフワフワのチーズケーキはYoutubeでは「日本のコットン・チーズケーキ」と呼ばれています。

Japanese Cotton Cheesecake

焼き上がったものを室温で2時間ほど放置しておきました。冷蔵庫にスペースの余裕が無いのと、まだ涼しい気候なので、室温でもOKです。

冷めたものを型から出してみると、やっぱり縮んでいます。

切ってみました。ちょうど良く中まで火が通っています。

フワフワの食感で、甘酸っぱいチーズ味がたまりません。ダイエットが必要なタイガには内緒で消費します。




クリスマスローズはうちの庭では苦戦しています。去年の春に数株の実生苗が初開花に至りましたが、それらの全てが夏の間に消滅してしまいました。

また、オリエンタリスのイエローダブル↓ の株が大きくなったので株分けしたら、片方が消滅していました。残った株は貧相で、花茎が1本出ているだけ。しかも花は緑色が強く出ていて、かなり作落ちした印象です。ヤフオクでは見事なゴールドのダブル株が、数年前の十分の一の値段で出ています。うっとりするほど美しい苗がいくつかありますが、もう買いません。

2017年3月4日土曜日

公園で  At the park

今朝の練馬区の最低気温は3℃だったそうですが、公園の空気は冷たいながらも春らしい湿気がありました。2日前のシトシト雨は、今年に入って以来、初めての一日中続いた雨だったので、公園の土も潤ったようです。

土曜日のせいか、到着するとチャンプがいたのみでした。ケアンテリアは映画「オズの魔法使い」に出てきたあのボサボサの犬だそうです。チャンプの飼い主さん宅では、あの映画の犬が気に入って、チャンプが2代目のケアンテリアだそうです。

Cairn Terrier: Champ


帰り際になって、以前会ったことのあるジャーマンシェパードがやって来ました。タイガは生後3ヶ月頃にオスのジャーマンシェパードに脅かされたことがあるので、基本、シェパード嫌いですが、この子は前回の良い記憶があったようで、ピョンピョン跳ねながら近寄って行きました。3歳のモコちゃんで、細身にもかかわらず40kgもあるそうです。

モコちゃんは繊細な性格で、積極的なタイガに引き気味です。

3-year old female German Shepherd: Moco

呼んだら、飼い主さんのかげから出てきました。

 モコちゃんの家には高齢のシェパードのモネちゃんがいるので、遊び相手はそれで足りているのか、この草地に来る他の犬たちのようにガツガツした外向性は無いです。

とりあえずタイガの臭いチェック。

チャンプも仲間入りしようとアピール。

ボディーランゲージを見ていると面白いです。怖いもの知らずのチャンプは身を乗り出しているのに対し、モコちゃんは必要があれば何時でも横へジャンプできるような態勢です。