2015年5月24日日曜日

フェイジョア開花  Feijoa blossoms

フェイジョアのアポロ、ウィキトウ、ニキタが咲き始めました。5月18日(月)から開花が始まったので、今年は随分早いです。15年くらい前、今は無いマンモスだけを花木として育てていた頃は、6月10日頃から咲き始めていたので、温暖化の影響を実感しています。


2年前にウィキトウとニキタを地植えにしたときアポロをその間へ移動させたのですが、その際、地上1.3mくらいで殆ど棒状に切ってしまいました。その影響で去年は花無しでしたが、今年は両側の品種に花粉を提供しています。アポロの主幹は現在、直径8cmくらいあるので、支柱なしに真っ直ぐ立っています。



ウィキトウは直立性で管理が楽なのに対し、その真逆を行くのがニキタ↓ です。枝は水平に泳ぎまくっています。湾曲しながら伸びた枝の先に花がつくので、狭いスペースでの管理には苗が幼いうちから厳しく剪定をするしかないようです。

Feijoa: Nikita (from Yalta)

そこで去年の11月に 一枝をバツンと切り詰めて坊主枝にしてみたら、春になって沢山の蕾が出てきました。この枝↓は、上の写真で主幹の先から右上に向かって伸びている枝です。今度の秋からは、下の方の枝でも毎年2、3本ずつ同じことをやって行くつもりです。一辺にバツバツ切ると、アポロのようにへそを曲げてしまうおそれがありますので徐々に。



2015年5月23日土曜日

公園で  At the park

今日は城北公園で大規模な防水訓練が行われるそうで、消防庁の車が何十台も乗り付けていました。また、招かれた人たちのための椅子やテントが沢山用意されていたので、毎年の訓練とは違うレベルのイベントのようです。



騒々しいのを避けて、いつもの「教習所跡地」の草むらへ行くと、仲良しのジュディがいました。

群のボスのジュディに対して、タイガは相変わらず下剋上を試みます。
 
 まだまだジュディの方が強いです。

ラブのジンジャーも来て、まずはおやつタイム。

おやつの後はプロレスを再開。
 
 

人間の方は疲れて草の上で休んでいても、犬たちはあえて人の傍へやってきてプロレスを続行。

ジンジャーはジュディーに遊んでもらいたくて、甘えた声で大騒ぎしています。
 

周りで騒いでいたジンジャーがとうとうひっくり返されました。

2015年5月21日木曜日

黄肉グアバ  Yellow fleshed guava

沖縄のシュンさんから、とても楽しみにしていた黄肉グアバの実生苗が届きました! 
種が入っていた親の実は、果肉が鮮やかな黄色という珍しいものです。イエローストローベリーグアバではありません。実のサイズは通常の大葉グアバのよりも少し小ぶりですが、イエストよりもずっと大きく、また、味はとても甘くて美味しいそうです。しかも、実の断面写真↓ で明らかですが、種が極めて少ない。 (下の写真は転載の許可を得ています。)



さっそく箱を開けてみると、大葉グアバ独特のマット感のある葉っぱが見えました。

とてもしっかりした梱包で、ポット苗がヒモで箱の底に四方から括り付けられていました。しかも水を含んだティッシュで土の表面が覆われていて、乾燥防止になっています。

幼苗って、瑞々しくていいですね。


根鉢を崩さずにそうっと6号ロングスリット鉢に鉢増ししました。水はけを優先するために、まずは小さ目の鉢からスタートです。既にグアバ栽培に最適な気候になっているので、8月下旬頃には今の鉢で小さすぎるくらいに成長していると思います。

今後の成長がとても楽しみです。シュンさん、有難うございましたーっ!

2015年5月17日日曜日

東洋クワ  Oriental Mulberries

日照条件最悪のコーナーに植えてあるクワが熟し始めました。鉢植えだった間は、実が熟す前からおびただしい数の幼果が落ちていたのですが、地植えの今年はまだ1個も落果していません。地植えパワーのおかげでしょうか。


日陰のせいか実は以前よりも小さめですが、味は同じで甘酸っぱくてとても美味しいです。

公園で  At the park

今朝は珍しく初対面の犬に会いました。黒柴、5歳牝の「ハナ」ちゃんです。
さっそくお互いを探り合い。
Black Shiba Inu
 次の瞬間、遊びを誘うポーズに。
 ハナちゃんはフレキシブルリードでつながれているので、タイガが断然有利な状態で追いかけっこです。
 
 

そこへワイマラーナの顔見知りの子が登場。
Weimaraner
2頭は仲が良いのですが、相手は タイガよりずっとお姐さんなので、追いかけっことまでは行きません。

涼しい木陰に行って一休み。
 ヒンヤリした草の上は気持ち良さそうです。

2015年5月16日土曜日

野菜苗  Vegetable plants

種を発芽させた夏野菜は、ガーキン2苗、イタリアントマト2苗、ミニキュウリ2苗を残して育てています。ミニキュウリは、写真を撮るには蕾がまだ小さすぎてUPは見送りますが、ほとんどの蕾が雌花のようでかなり豊産性になりそうです。

現在咲いているのは、まず、ガーキン。2苗のうちこの↓苗の方が雌花の比率が高いです。ガーキンの実は小さいので、開花後数日で収穫できそうな勢いです。
Gherkins


イタリアントマトも咲き始めました。
Italian Tomatoes
 


3月下旬に買った四季成りイチゴ苗は、1ヶ月以上、花茎やランナーを摘み取って株を太らせたので、今は実を着けさせています。
Everbearing Strawberries
 「四季成り」品種だけど甘い、というセールス文句が本当なら嬉しいのですが。

2015年5月9日土曜日

公園で  At the park

公園へ行く途中にある立体駐車場の壁をテイカカズラが覆い尽くしているところがあります。今、花が満開なので、何十メートルも先から匂い始めます。これ↓は建物の西側で通気窓のない壁です。

もう一面は通気窓があるのでやっと駐車場だとわかるのですが、このへばり付きようはすごいですね。式子内親王の墓に絡み付いていたのを、二人の実らなかった恋にちなんでついた名前だそうです。

この花の名は分からないまま。言葉に表せないほど良い香りがします。葉っぱはピランカンサスよりもかなり大きくて、実は緑色のまま種が熟します。

これは公園の脇道に咲いているノイバラ。控えめな甘い香り

セイヨウトチノキも満開です。


 サルナシの棚には2株のツルがあります。タイガが来てから初めて、散歩中に実が成っているのに気づきましたが、左側のツルだけ実付きでした。

今朝その右側のツルに開花中の花を見つけたので近寄ってよく見たら、雄花ばかりでした。サルナシの雄木は初めて見ました。園芸店で実付きで売ってるのは両性花なので、意識したことなかったです。



そこへ大好きなラブのジンジャーがやって来たので、タイガが伏せて挨拶。
 「早く遊ぼうよ」と誘います。
 ちょっと無視されても後をついて回り、
 一生懸命にジンジャーの気を引きます。


 「しょうがないなあ」ということで少し相手をしてくれました。
 反応がイマイチだと、タイガは相手の下に潜り込むようにして遊びを仕掛けます。
 シツコイので、いったん逃げられた。

 それでも捕まえて誘いますが、
 タイガの目↓が、屏風絵の虎のようになっています。
 仕方なくジンジャーは延々と遊んでくれました。
 いつも有難う、ジンジャー。