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2017年12月30日土曜日

公園で  At the park



大掃除がなかなか捗りません。体を動かすのだからと、お昼ご飯をたらふく食べるともう眠くて眠くて、ウトウトしているうちに明るい時間が残り少なくなって一日が終わります。


今朝の公園は霜が降りていてとても寒かったです。


久しぶりに会うシャオペイMixのビビ君。タイガよりちょうど1歳年下の3歳半ですが、顔がシワシワなので年長者のような風貌です。
Bibi, 3 1/2 year-old male Shaopei mix
 1年近く会っていないので、お互いちょっと緊張気味でじゃれ合いませんでした。
They haven't seen each other for nearly a year.



近所のジャックラッセルのノア君。先代のジャックラッセルが老齢で数か月前に亡くなったのでしばらくお会いしていなかったのですが、今日は新しい子犬と一緒でした。生後半年の男の子で、先代同様ラフコートです。
Neighbour's 7-month old Jack Russell puppy
 物怖じしない性格で、興奮してタイガに寄ってこようとするので、
First encounter but not afraid of Taiga
 飼い主さんに「お座り」をさせられました。
As he was too excited, the owner told him to sit down.

一緒に散歩していたトイプードルのマイロ君。暖かそうな(そして高価そうな)セーターを着ていました。
Milo (Toy Poodle), taking a walk with the Jack Russell puppy
 カメラが大嫌いな子なのに、今朝は偶然カメラ目線を捉えることができました。
Normally, he hates the camera but I managed to get him this morning.




さらに歩いていると、久しぶりのコムギちゃんとフレンチブルドッグの花ちゃんに会いました。コムギちゃんは嬉しくて大興奮。
Komugi (female Pitbull mix)

知らない人が見ると、タイガが襲われそうな光景ですが、二人は大の仲良しです。
Too happy and excited just to say 'hello' to Taiga

本当は花ちゃんも参加したいけど、
Hana (female French Bulldog) wants to join but also too excited

3頭の大混乱を防止するために、飼い主さんがおやつで気をそらしました。
So the owner deflected her attention with a treat.



その後は公園下の氷川神社の前を通って帰ることにしました。
Entrance to Shinto shrine, decorated ready for the New Year

すっかり正月を迎える準備ができているようです。

神社やお寺の敷地には犬が入るのは歓迎されないようなので、参道の両側に鎮座する犬をズームで撮りました。
Dogs guard the entrance.

昔の日本のどこにでもいたような、柴犬を一回り小さくした犬です。日本の「天然記念物」として登録されている犬種は基本的に耳が立っているので、たれ耳の雑種的な風貌は何となく懐かしい。




帰り道、これまた久しぶりに会ったハスキーのグレイシー君。片目がブルーのオッドアイの子です。
Gracy (male Husky), another 'long time no see' friend

もう10歳になったそうですが、これほどの大型犬でここまで良いコンディションの10歳は見たことありません。
In excellent condition for a 10-year old large dog

元気過ぎて華奢な飼い主さんを引っ張るので、馬のように口輪をされています。
The muzzle piece is there, since he pulls his slender owner.

口輪を外してもらったとたん、タイガと好き好きが始まりました。
The moment the muzzle piece came off,

タイガも嬉しくてしょうがない様子。
they behaved as they used to do.

そのとき近くを通りかかったボーダーの子犬。最近ドッグランで見かけるようになった、生後半年のカイ君です。グレイシーの姿にちょっとビビリ気味。
A Border Collie puppy looking on, a bit scared.

さっそくグレイシーが臭いチェック。
Kai, 7-month old male.
Gracy wastes no time in checking his scent.

グレイシーはカイ君がとても気に入ったようで、
Gracy seems to have taken to Kai in a big way.

興奮してカイ君を腹に抱え込んでいました(動きが激しすぎて写真がボケたので省略)。
Gracy cannot leave Kai alone.

一旦グレイシーを離して落ち着かせてから、改めて自己紹介。
Gracy's owner pulls him away to calm him down.

カイ君は相手が友好的と分かったらしく、
Having reintroduced each other, Kai is assured that Gracy is friendly.

自分からグレイシーに詰め寄って行きました。
Now Kai cannot leave Gracy alone.

2017年12月23日土曜日

公園で  At the park



2日前から散歩の時間帯を変えました。理由は、10月以来朝夕に使っていた四中横の草地は、犬の甲高い鳴き声に関する苦情が近くの住人から来たためで、私は今後使わないことにしました。タイガは黙って遊ぶ犬ですが、はたから見ればどの犬も同じに見えるので言い訳にはなりません。ということで、今後は城北公園内のドッグランを主に使うことにしました。となると、何時に行っても犬がいて一緒に遊べるはずなので、もう5時半起きの生活は終わりです。


今朝は土曜日ということもあって、寝坊したあとでゆっくり出かけました。家のすぐ近くで近所のトイプードルのランちゃんとばったり。ワタ入りの暖かそうなジャケットを着ています。


Neighbour's toy poodle: Ran
 嬉しそうなランちゃんは超興奮状態で、私がおやつを見せてもタイガのほうにばかり関心が行っていました。
 トイプードルの得意な後脚立ち。頭を激しく動かすので、そこだけピントがズレています。





ドッグランに到着すると、久しぶりにラブラドゥードルのアルバス(奥の赤いジャケット)がいました。みな楽しそうに見えましたが、タイガが二重のゲートの中に入ったとたん数頭のビーグルがやって来てタイガを取り囲んで吠えまくりました。
At the dog park

なかでも、この↓個体が執拗にタイガを追い回して何度か飛び掛かりました。タイガを攻撃性ゼロの犬に育てたことを、私はちょっと後悔したくらいでした。実はタイガを迎える前、甲斐犬に関する悪いニュースが何度か報道されていたので、とにかく攻撃性については気をつかって躾を入れたり、社会性を植えつけると同時に十分な運動をさせてきました。
This Beagle kept attacking Taiga

あまり執拗な攻撃に、私はその犬が吠えている鼻面の真ん前に立って脚でブロックしたり、シーザー・ミランの「シッ!」を入れてみましたが効果なし。最後の手段として、飼い主の前でその犬を持ち上げて犬の尻をタイガの鼻に突き付けて臭いを嗅がせたら、しばらくはおさまったものの、再度攻撃が始まりました。そこで、ランの散歩は打切り。
As the Beagle wouldn't stop,
we left the dog park in less than 10 minutes,




帰宅途中、家の近くまで来たら、早朝散歩でよくすれ違うペキニーズの子に出会いました。初めての挨拶ですが、既に顔なじみなので興奮して近づいてきました。名前は「ユキ」何とか君。全身白いコートなので、名前を聞いた瞬間「ユキ」だけは強く印象に残ったのですが、家に帰った頃には雪之丞だったか、ユキオだったか、記憶が吹っ飛んでいました。恥ずかしいので、次回からは「ユキちゃん」と呼んでみます。でも、生後1歳と8か月というのは憶えていました。
A 1 year and 8 months old male Pekingese rushing to greet me

で、ユキちゃんは私に挨拶したあとは、タイガに関心を向けました。
He then directs his attention to Taiga.

タイガは相手があまり興奮していると、かえって落ち着いてしまうので、
As the Pekingese is too excited, Taiga doesn't know what to do.
 ユキちゃんの誘いに乗ってきません。
 こんなに誘ってくれているのに、残念です。
Pity, since he is such a friendly dog.



2017年12月21日木曜日

プルーン、キウイ苗  Prune and Kiwi plants



ひさびさの新苗。プルーンのビッグパープルとキウイのジャンボイエローです。
今年の秋に何度もスーパーのプルーン(写真)を買って食べているうちに、自分で育てた方がずっと安上がり、と思えてきました。





実は以前、地植えでビッグパープルを育てていたことがありますが、何年たっても花ひとつ咲かないので、くじけてリストラしてしまいました。あの頃は南側にいまとは違う家が建っていて、うちの庭はその家の庭木の日陰でかなり栽培条件が厳しかったのも影響していたと思います。環境が改善したいま、今度こそ、と思っています。今回の苗は鉢植えで管理して、地植えのビッグオザークに高接ぎする予定です。今年の夏に買った小ぶりで薄い接ぎ木小刀のおかげで、緑枝の高接ぎが思いのまま成功したので、将来は地植えのスモモ苗に手持ちの鉢植え品種を全て統合する予定です。


箱を開けてみると、まあまあ満足な苗で一安心。12月になっても苗が来ないので催促のメールを業者に送ったら、どうやら忘れられていたようで、残り物の貧相な苗が来るのではと不安でした。
New plants just arrived

根洗いしたものをひとつにまとめて包装してありました。

ほぐして離してみると、
Prune (left) and Kiwi (right)

右のキウイ苗の根っこが大量にありました。この業者からは去年シマサルナシ台の雄木を買っていますが、その苗でさえこんなにたくさんの根っこはありませんでした。(今回のは普通のキウイ台で、シマサルナシ台のジャンボイエロー苗よりも少し安かったです。)
左のプルーンのほうは10号鉢に植え付けるので、この根っこで十分で、実際には少し切り詰めてから植えました。



プルーンは植えつけ完了。キウイのほうは、地植えのスペースをやりくりしなければならないので一晩考えてみます。


ついでに一才ナツメ(左)も土と鉢を変えて植え直しました。土を落としてみると、去年オクで買ったときの根鉢のままで根が伸びていませんでした。ナツメらしく根っこが強く張るように、硫酸マグネシウムを肥料に加えて植え直し。来年の成長が楽しみです。





タイガ、退屈? 私が庭仕事をする間、いつも玄関の前でじっと座っています。





おまけ編
秋に届いたブラックベリーは、葉の色が全く退色することなく変化がありません。うちの環境ではトリプルクラウンよりも常緑で越冬するのでしょうか。


シャロンズデライト (Blackberry: Sharon's Delight)

オセージ (Blackberry: Osage)

2017年12月17日日曜日

公園で  At the park



今日も天気が良いので、午後の早い時間に公園へ行ってみました。風が刺すように冷たかったです。


この時期定番のサザンカが満開です。
 簡易カメラではなかなか実物の色を再現できないのが残念ですが、とても綺麗に咲いていました。
Camellia sasanqua



四中横の草地では、久しぶりに会う柴犬のサクラちゃんが日向ぼっこをしていました。ピーピーボールが傍にありますが、タイガは大好きなおもちゃではあっても、さすがに先輩のサクラちゃんから取り上げることはできないようで手を出しませんでした。
Sakura (female Shiba Inu) with her squeaky toy.
Taiga dares not steal it, as Sakura taught her manners when she was a puppy.

おとなしくサクラちゃんの飼い主さんに甘えています。
Instead, Taiga snuggles up to Sakura's owner.


サクラちゃんたちと一緒に、ウサギもいました。3歳になるピーちゃんだそうです。
A pet rabbit, Sakura's friend
 近づいてみると、ネコのようにきれいな顔をしています。
She has a clean face like a cat, but does not move at all.
 縫いぐるみのように動かなくて、タイガが近づいても動じませんでした。タイガはタイガで、いつもならネコや野鳥を見ると狂ったように追いかけるのに、このウサギに対しては何の反応も示しませんでした。そもそも生体という認識もあるのか、と思うくらい無関心で臭いをかいで終わり。
Taiga shows no interest whatsoever in the rabbit,
as if she does not recognise the rabbit as a living creature.
そのうち、食事タイムが始まりました。やっぱり生きたウサギでした。
It is alive, for she starts munching her salad.




その後はタイガが大好きな、ネコの臭いのする林を散策。すっかり葉が落ちていました。
Taiga's favourite woods where she can sniff around for cats.

林のそばに生えている野良柿。見るからに渋柿なのですが、ちょっと変わっています。この写真のように丸い実が大勢を占めるのですが、
Wild persimmon tree

一部の実は、この写真↓のように極小で細長い形をしています。1本の木に通常の実と極小の実がまざまざに生っているので、高接ぎによるものではなく、枝変わりの現象のように思えます。




ネコの林から公園の上のほうへ移動。右に見えるのは、今年の9月末まで犬の天国のようだった草地ですが、工事中の今は原野と化しています。左の高台は、あと2週間もすれば、大勢の人が集まってきて初日の出を眺める場所です。



公園事務所横の広場で、初めて見るボルゾイの子がいました。1歳半になるアンズちゃんだそうです。
Borzoi puppy, 1 1/2-year old female, named Anzu


脚がものすごく長いので、体高はそうとうあります。ボルゾイは3歳ころまでゆっくりと年月をかけてコートが伸びるので、この子はいかにも子犬っぽく見えます。
Being a puppy, her coat is scant, but
she is VERY TALL with her lanky legs.

アンズちゃんはタイガに近づこうとしますが、
Anzu wants to greet Taiga.

タイガはアンズちゃんの大きさに圧倒されてビビリまくり。
Taiga cannot get over how tall Anzu is.


やっと挨拶ができました。どっちが年上か分からないほどアンズちゃんのほうが包容力がある印象でした。
At last, a kiss.
Judging by their behaviour, Anzu looks more mature than Taiga.

タイガは怖いのを隠すために、一緒に飼われている黒い犬に積極的に挨拶していました。